西郷どん 第41回「新しき国へ」
「西郷どん」も今週を含め、残り7回になりましたね。
正直、7回で終われる?大丈夫?なんて思っています。
ただ単に寂しいだけなんですけどね...泣
今回は、ラストに向けてのメッセージのように聞こえて、ひとつひとつの台詞がとても心に残りました。
まずは、西郷が村田、半次郎、川路にかけた言葉。
ここのシーンはとても好きです。
村田へ
「下加治屋町育ちの明るか気性はちっとも変わらん。はらわたまで清か男じゃ。」
半次郎へ
「こん男は誰よりも先陣を切る。じゃでこげんしてみんなから頼られ慕われちょっとじゃ。」
川路へ
「いつも冷静沈着じゃ。おはんのような優しか男がポリスにはむいちょっど。」
みんなそれぞれの役職に就いて新しい日本のために頑張っている姿が本当に素敵です。
でもやっぱり、これから先のことを考えるとねぇ...できればこのままの関係が続いてほ
しいけど...悲
そして、久光が西郷にかけた言葉。
「こんやっせんぼ!やり抜け!最後までやり抜くんじゃ!」
「やって、やって、そいでも倒れた時は、こん薩摩へ帰ってこい!あとは若い者に任せればよか。」
「新しか国っちゅうとはこいからの若い者のためにあっとじゃ。」
久光も西郷もそれぞれの立場や思いがあって、西郷は久光に少しだけ弱みを見せ、そんな西郷に対してカツを入れる久光がとてもかっこ良かったです。
この「若い者」は、村田、半次郎、川路、別府、信吾、小兵衛、菊次郎達のことを言ってるのかな?
先に書いた、西郷が村田達に言葉をかけたシーンと重なりますよね。
「こんやっせんぼ!」(この、いくじなし!or この、弱虫!)は、青木さんのアドリブだったとのこと。
斉彬の面影を言葉で表現されていて、鈴木さんも嬉しかったかもしれませんね。
最後、菊次郎が西郷にお願いするところ。
「おいも異国で学びとうございもす。」
「天子様のお姿はきらっきらしく心が震えもした。」
久光は天子様の洋装姿が気に入らなかったみたいだけど、菊次郎にとってはかっこ良く見えたのかな?
こうやってみると、明治維新という改革がどれほど凄いことなのかわかります。
テレビ等が無い時代、初めて天子様の姿を目にした人々は本当に驚いただろうなぁ。
西郷のアイディアも素晴らしいし、天使様の行幸も今の皇族の方々に受け継がれていますよね。
現代と照らし合わせて見ると、とても面白いです。
さて、来週はゴタゴタありそうですね。
ラストスパート! みんな、きばれ! チェスト!!
あっ、最後に「西郷どん」HPの事を少しだけ。
・「国父チャンネル」が面白い!
・第41回「フォトギャラリー」の信吾が色っぽい! 他の回もすべてかっこいい!
・「西郷どん質問箱」堀井新太さんの回答、錦戸くんのことを話していますよ!
エイターさん、見てね♥️