後半 大河ドラマ「西郷どん」最終回パブリックビューイング

2018.12.16

西郷どん」最終回パブリックビューイングの後半です。

 

最終回本編と「西郷どん紀行」が終わり大拍手。

拍手の中、島津アナが舞台袖から登場し、時折り声を詰まらせながら進行。

色々と思うところがあったのかもしれませんね。

私も一緒に泣いてしまいました。

 

鈴木さん、堀井さん、持永さんが再度登場。

誰からともなくスタンディングオベーションと拍手が沸き起こり、舞台の上で深く長くおじきをされていました。

鈴木さんはこらえ切れず後ろを向いて涙を拭っていて、堀井さん、持永さんも、涙涙で…もう、この時の光景を思い出すだけで涙が溢れます。

前を向かれた鈴木さんは顔をくしゃくしゃにしながら泣いていらして、その間もずっとずっと拍手が止むことはありませんでした。

観客席から、「ありがとう!!」という言葉も、たくさん飛び交っていました。

翌日、鹿児島のニュースを見たのですが、びっくりするほど殆どの観客の方が泣いていて。

この映像を見て、またまた涙…。

鈴木さん、この光景を見たら嬉しくて泣いちゃうよなぁ… と納得。

なんだか会場がひとつになったようで嬉しかったです。

 

 

鈴木さん、クランクアップの時も打ち上げの時も全く泣かなかったそうです。

瑛太さんにも「泣けーーーーー!!」と言われたのに、それでも泣かなかったと。

最終回の映像は事前に見ていたそうですが、やっぱり鹿児島で見る最終回は全く違うものだったとおっしゃっていました。

琴が信吾に詰め寄る場面や、薩摩の家を去る信吾はこの日以来、一度も薩摩に帰ってないこととか…色々な思いが頭をよぎったと。

これを聞いた時、鈴木さんは今日までずっと吉之助として生きてきたんだろうなぁと思いました。

最終回を終えたことで吉之助から解放され、やっと涙を流すことができたのかもしれませんね。

 

 

堀井さんも、涙で声を詰まらせながらお話されていたのですが、全く持って内容を覚えていない…泣

あ、そうそう。 ひとつ思い出しました!

鈴木亮平を「鈴木亮せい」と言い間違って、会場も一瞬笑いが起きてほっこりしました…笑

ほんとに、一番最後の肝心な挨拶のところだったので、私も思わず泣き笑い。

堀井さんって、ほんとに天然さんなんですよ。

別のコーナーで、太るためにドーナツを食べていたという鈴木さんの話の中で「ミスド」と言ってしまったり。

鈴木さんに「NHKだぞ」と注意されてました…笑

場が和むというか、一言一言が面白いです。

ドラマの中の新八と、似ているかもしれませんね。

 

 

挨拶のあと、花束贈呈。

野田監督、大嶋監督、櫻井賢チーフプロデューサーが登壇し、鈴木さん、堀井さん、持永さんに花束贈呈とハグ。

野田監督は、最終回は鹿児島の方と見たかったそうで、お願いして来させてもらったそうです。

 

櫻井チーフプロデューサーも、感極まっていました。

鹿児島の方のおかげで、乗り越えられたと。

(ちなみに、鹿児島県だけの平均視聴率は30%を超えていたそうです)

今年、色んなトークショーに参加しましたが、その場には必ず櫻井チーフプロデューサーがいらっしゃいました。

どちらかというと、営業寄りのプロデューサーなのかな?

泉澤祐希さんのトークショーの時はトークにも参加されていて、人柄も良くお話がとても上手で面白かったです。

キャストの方との関係性も良かったんじゃないかなぁ。

 

大嶋監督は、40話と45話を演出されていて、新人の監督さんでした。

大河に携われてとても勉強になった、観客の方の反応を見ることができて嬉しかった、とおっしゃっていました。

 

 

サプライズゲストとして、富貴晴美さん(音楽担当)、城南海さん(挿入歌「愛加那」を歌われた方)が登壇。

客席で見ていたそうですが、号泣だったそうです。

城南海さんは、挨拶の代わりとして「愛加那」を少しだけ披露。

会場が一瞬で歌に引き込まれ、綺麗な歌声に感動しました。

鈴木さんは、居酒屋で聴かせてもらったとおしゃっていましたが「愛加那」を歌っている間、ずっと目を閉じて聴き入っている姿が印象的でした。

 

 

最後の記念撮影の前に鹿児島県より、西郷どん制作グループと鈴木亮平さんへ、特別表彰の授与がありました。

制作グループには屋久杉で作られた表彰状。

鈴木亮平さんには同じく表彰状と、薩摩切子のグラス、大島紬のストールがプレゼントされました。

 

最後は、いつもの「西郷ど~ん!!」のポーズで記念撮影。

私は右端だったので、完全に消えてます…泣

 

※いつまで見れるかわかりませんが、リンク貼っておきます。

www.pref.kagoshima

 

最後の最後に鈴木亮平さんの挨拶があったのですが、挨拶が終わると本当に終わってしまうので、何度も何度も「終わりたくなーーーい!」と言いながらお話されていました。

別れを惜しむように、お互い手を振りながらイベントは終了しました。

 

 

鈴木亮平さんへ。

 

これからも頑張って下さい! 応援しています!

そして、いつか… 西田敏行さんのように、鹿児島へ戻ってきて下さいね。

 

あなたが「西郷どん」で本当に良かったです。

幸せな一年間を、ありがとうございました。