西郷どん 第43回「さらば、東京」
今回は、ずっと緊張しながら見ている自分がいたのですが…最後の吉之助と一蔵のシーンは涙が止まりませんでした。
岩倉と一蔵のやり方は本当に酷くて腹が立つけど、鈴木亮平さんがコメントしていたように、留守政府が決めた事案を覆すことだけが目的だったように思えます。
あれだけバラバラだった新政府の面々をまとめ上げた吉之助に対して、嫉妬とかプライドとか色んな思いがあったんでしょうね。
桂とのシーンもとても良かったです。
本編を見たあと、玉山鉄二さんのコメントを拝見しましたが、吉之助が発した言葉やシェイクハンドは、もともと台本に描かれてなかったようですね。
衣装も洋装から和装に変更したとか。
そのような話は今までも聞いていましたが、吉之助と桂の関係はもちろん、鈴木亮平さん、玉山鉄二さんの思いがあってあのようなシーンが生まれたんですね。
笑顔でお別れできて、本当に良かったです。
4人の顔が頭に浮かんでとても淋しくなりました。
吉之助をずっとずっと影で支えてきた一蔵。
やっと表舞台に出られた時には、吉之助を手放してしまいましたね。
最後、おゆうさんが現れなかったらどうなっていたのかな?
2人で涙を流しながら抱き合ったのか…政府に残ってほしいとお願いしたのか…。
あの時の一蔵の思いを聞いてみたいです。
「一蔵どん、待っちょっでな」の言葉で、涙腺が崩壊してしまいました。
吉之助と熊吉が東京を離れる時に信吾が見送りにきましたね。
…私、絶対現れると思っていました!
多分、そのように思っている人は多かったんじゃないかな?
今までだったら「東京にいてくいやい!」とか言いながら涙を流したんだろうけど、今回は違いました。
兄さぁや一蔵のためにも、東京に残ると決めた信吾がかっこ良かったです。
やっと独り立ちできたのかもしれませんね。
さて、来週もまたまた大変…笑
なかなかゆっくりできないですね、吉之助さん!
ラストに向けて、もうひと踏ん張り!!
きばれ! チェスト!!