西郷どん 第45回「西郷立つ」
あぁぁ…もう、来週と再来週で終わってしまうんですね。
だんだん見るのが辛くなるし、淋しいし、もうオープニングからウルウルしっぱなし。
すでに、せごロスなんですけど…泣泣
今回も、そういう気持ちを元気にしてくれた大山と有村には感謝です!
大山は相変わらず擬音が多いし、鹿児島生まれの私でも何を言ってるのか聞き取れず字幕に頼ってしまう始末…笑
有村にいたっては…もうなんなの~~笑
国父様のものまねで笑わせてくれるし、久光のくしゃみのシーンはサービスショットですか??
久光ファンにとっては、嬉しかったですけどね♥️
おかげで最後のお別れのシーンは、泣いたり笑ったり忙しかったです…泣笑
吉之助は、素敵な家族と仲間に恵まれてますね。
「ボウズヲシサツセヨ」 視察? 刺殺??
中原は視察。
半次郎他士族は刺殺。
吉之助は視察と思いたい。
一蔵は…う~ん、どうなんだろう? 本心は視察だけど、立場的に刺殺も含んでるよ…みたいな感じ??
血まみれになった中原の顔を撫でながら「よかよか(※)」と言った西郷の言葉に救われました。
中原も嬉しかっただろうな…うぅ、泣きそう。
時代が進むにつれて電信が発達したわけだけど、そのおかげでボタンの掛け違いが生まれたとしたら悲しいですよね。
今まで通り、文だったら…こんなことにはならなかったはず。
でも、どっちにしろ揉め事にはなるか。
私、どうしても一蔵に肩入れしちゃうんですよね。
西郷隆盛は、今までもこれからも鹿児島県人にとってはスーパーヒーロー。
明治維新の立役者で、大河ドラマの主人公になるぐらいですから。
私も実際そう思ってるし、大久保利通なんて名前は知ってても正直よくわかっていませんでした(私だけかもしれないけど)。
なので、今回のドラマのおかげで大久保の事を知れてすごく良かったなぁと思っています。
瑛太さんが「おはら祭り」でパレードをした時に「西郷と肩を組むな!」と、野次られたっておっしゃってたんですよね。
それを聞いた時、今でも憎き英雄として思われていることに驚きました。
今は鬼のような一蔵と化しているけど、実際は絶対に違うはず。
ずっと吉之助の事を助けてきたんだもん、そう思いたい…。
…あぁぁ、書いてるだけで泣きそう。。。(2回目)
川路と信吾も、本当に辛い立場ですよね。
一蔵、信吾、川路が話しているシーンでは、標準語と薩摩言葉が交錯してて。
薩摩言葉で話していることが、本心なのかぁと私は思っています。
それぞれ名前が変わっても、昔の名前で呼び合ったり、どこまでも吉之助が大好きだったり。
岩倉に「日本を見捨てる気か!!」と言われて、自分の立場を思い知らされる一蔵が可愛そうでなりませんでした。
糸に問い詰められても何も答えなかった吉之助。
暴走する士族を抑えるために作った私学校も半次郎達に任せきりだし、のほほ~んと温泉に入っているし…自分が作る未来は見てもなかったのかな?
一蔵たちや半次郎たちを信頼していたのかもしれませんね。
「しまった!」という言葉は、今でも色んな解釈があるみたいだけど、どうなんでしょうね。
人を信じすぎて「あっ、やってもうた」みたいな感じ?…(すみません、決してふざけてはないです)。
最後、菊草の唄には涙が止まりませんでした。
糸と吉之助はどんな思いだったのかな?
考えるだけでも辛いです。
一蔵や川路、信吾、薩摩の家族、愛加那。
そして、政を問い質すために立つと決めた吉之助、新八、小兵衛、菊次郎、宗介、半次郎たち。
それぞれがそれぞれの役目を果たし、そして果たすために覚悟を決めたんですね。
もう、応援するしかない! よくわからないけど…笑
「敬天愛人」
この言葉。
あまり深く考えたことないけど、素敵な言葉だなぁと今さらながら思います。
この言葉を思いながら、残りの物語を楽しみたいと思います。
※補足
「よかよか」の意味ってわかりますか?
あまり鹿児島弁と思って使ってなかったんですけど、というか現在は年配の人しか使ってないかな?
今風でいうと「いいよいいよ」って事なんですけど。
(わかってるよ!って方は無視して下さいね)
吉之助が中原に掛けた言葉はこんな感じかな?
私の主観が入りまくってますが…笑
「いいよいいよ、気にするな」
「大丈夫、気にするな」
「大丈夫、おまえの言いたいことはわかってるよ」
「刺殺じゃなくて視察だよな、わかってるよ」
「刺殺かもしれないけど、おまえは視察だと思って偵察してたんだよな」
以上…笑