西郷どん 第46回「西南戦争」

今回も涙、涙でした。

戦死してしまった小兵衛の頬を、優しく撫でる吉之助の姿が辛かったです。

吉二郎に続き小兵衛まで、大切な弟を先に逝かせてしまって責任を感じたのかな。

ポロポロと泣いている吉之助を、じっと見ている菊次郎の表情が何とも言えなかったです。

自分のせいで小兵衛叔父を亡くしてしまったと思っていたのかもしれませんね。

あぁぁ…悲しくて悲しくて、涙が止まりませんでした。

 

田原坂での警視抜刀隊。

示現流独特の「チェ----!!」という掛け声が聞こえましたね。

薩摩藩士同士の戦いなんて、お互いどんな思いで刀を振り下ろしていたんでしょうね…泣

戦いの場を見下ろしている川路の姿はとても怖いものだったけど、その姿を見た半次郎はすぐに引き揚げましたね。

退散というよりは戦いたくなかったんじゃないかと…なんとなく、そう思いました。

 

大山と一蔵の対話のシーンも泣けました。

最後、一蔵の後ろ姿に言い放った言葉は、北村さんのアドリブなんじゃないかなぁ…と思っていたら、やっぱりそうだった!

HPの「最終回直前メッセージ~盟友編~」にコメントがありましたね。

寺田屋騒動の時もそうだったけど、大山を含め精忠組の仲間たちの気持ちを代弁しているようで、とても心に響きました。

一蔵も、最後に会話をしたくて、きっと叱ってほしくて、大山に会いに行ったんじゃないかな?

 

吉之助も一蔵も、日本で最後の戦にするために、覚悟を決めたんですね。

吉之助の言葉「一蔵どん、そういうこっか」は、多分…それを確信した瞬間だったのかもしれません。

賊軍の汚名を着せられ、やりたくもない戦をした吉之助。

とことん悪者に徹する一蔵。

この二人の覚悟が今の日本を作ったんですね…。

同じ鹿児島県人として、誇りに思います。

 

来週は、最終回「敬天愛人」。

予告だけでも泣いてしまいます。

早く見たいけど、終わってしまうのが寂しすぎる…涙

最終回までの一週間は「西郷どん」のことを思いながら過ごそうと思います。

 

 

…と、思っていたのに!!

「関ジャム完全燃SHOW」の錦戸くんを見たら、さっきまでの涙がどっかにすっ飛んじゃったよ…笑

本当に、さっきまでの信吾ですか?

カッコ良すぎて、ビックリした!!!!!!

もう!どうしてくれるの、錦戸くん…笑!

 

でも、そんな多才な錦戸くんが大好きよ♥️

西郷どん」最後の信吾。

しっかり見届けますね。